推しライフ徒然草

推し(吉沢亮さん)への愛と考察と妄言のつぶやき

半沢な吉沢さん感想

正月特番・半沢スピンオフの吉沢さん。
キングダムで吉沢さんにハマって、なつぞら等々見た後だからか、
う~ん、可もなく不可もなく。下手ではないけど上手くもない…かな。
そこまで半沢演技に寄りすぎなくても…と思いつつ、そういう演出だったのかな?
あとエンディングの恋愛パート、急に可愛く拗ねてて、芝居のトーンの変わったけど、あれも演出?
高坂が急にデレるというか可愛くなりすぎて違和感。

 

ドラマ自体の脚本の稚拙さを嘆いてもしようがないけど、
吉沢さん的には、インパクトはないけど芝居じたいは丁寧だなと思った。
いろんなことに注意を払いながら演じてるんだろうな、と。
所作や目力、IT用語もスラスラ言えないとだし。でもそのせいなのか、りきみすぎてる感じがした。
台詞回しも、いつもより平坦な気がした。
長ゼリフが多かったからなのか、最後の推理を披露する辺りは特にもうちょい頑張れ!と。
吉沢さんは、台詞を音のフレーズのように捉えて喋っている時が多いような気がする。
吉沢さんは、声がいい!これは役者としての強みで、
その声でフレーズのある台詞回しは心地いい時もあるけど、長いとスルスル耳から抜けていく時がある。
台詞の中でのキーワードや単語を、強調したり溜めて言ったりする芝居は、好きじゃないのかもしれないけど、推理モノや説明ゼリフが長い時は、キーワードを印象づけるのに効果的だと思うのよ。
芝居の好悪があるから絶対とは言い切れないけど、台詞の中の言葉の間合いを、もうちょっと頑張ってくれたらな~と思いながら半沢見てました。
事前のインタビューで台本がギリギリだったというようなことを言ってたけど、
おそらく吉沢さんは、全体像掴んで、最後から逆算して演技プランをたてるほうがやりやすいんだろうなぁ。
だから、ドラマより映画優先で今まできたんだろうし。
でも、これからドラマをやるなら、適応力も磨いていかないと、だし。
まぁ、ぶっちゃけ、この程度なら他の若手俳優でもやれたんじゃね?と、愛あるダメ出しをしたくなりました。


一方、大人の事情を考えると…
4月からの半沢直樹への興味を引く一本として、やることに意味があるのであって、
数字とかはどうでもいい、話題づくりの布石のひとつでしかない、捨て枠。
23時台の放送時間にも、それは見てとれると思う。
若手チームによる製作で、若手俳優の力量試し兼、本放送へ向けた視聴熱のリサーチも兼ねてたと思う。
ハネたら面白いけど、期待はそれほどしてない…そんな感じだったのでは。
半沢のHPにあった吉沢悠緒形直人のコメントから、現場の士気は高かったみたいだし熱量もあったようなので、製作チームとしては及第点なのかな。
若手俳優としては、吉沢さん、美桜ちゃん、匠海くん。
伊與田Pが「吉沢さんとそろそろガッツリ仕事してみたかったので、スケジュールこじ開けてもらった」とSPURの対談で言ってたし、HPのコメントなどから、キングダムや大河主役抜擢された吉沢亮の力量をがっつり見る気満々って感じで怖いな~と。
美桜ちゃんは及第点。匠海くんは据え置き。
吉沢さんは期待値高い分だけ期待未満ぎみ。おそらく大河主演をどうこなすかで、結果出されるんだろうな…と思ってしまう。
それだけ大河の看板は重いね。

 

あ、あと半沢な吉沢さんのビジュアル。
目力勝負の半沢なのに、前髪重すぎ。
ただでさえ吉沢さん彫り深いから、目に影ができやすいのに。
デスノート夜神月みたいになってたり、ヘルメット被ってるみたいになってた。
せっかくのビジュアル、もっと活かしようがあっただろうに、もったいない。
でも肌の綺麗さはピカイチでした。うなじの綺麗さにもまだまだ少年みがあるな、と。
25歳喫煙男子、なぜ美肌を保っていられるのか、秘訣を知りたいわ…。