推しライフ徒然草

推し(吉沢亮さん)への愛と考察と妄言のつぶやき

PICU -11話- 感想

最終回・・・う~ん・・・
なんか雑だった・・・
ここまでくどいくらい丁寧に描いてきたのに、
急に地震ぶっこんできて、ちがう話になったみたいな違和感。


せっかく7~10話までは、
役者の演技ともども素晴らしかったのに、もったいない・・・


というか・・・地震入れる必要あったのかな?
震災入れたらもっと総合的な問題や混乱も描かないとおかしいなと思ってしまう。
震災の緊迫感も全然感じられなかったし・・・


圭吾くんの問題を最終回まで引っ張りたかったのかもしれないけど、
前回で気持ち良くカタをつけて、
最終回は、PICUに戻ってきてしまった日菜ちゃんと、
トンネル崩落事故での小児患者搬送&受入れ問題に焦点あてるだけで良かったと思う。


今回のデスカンファも1話のデスカンファとの対比だとは思うけど、
せっかく成長したしこちゃん先生に、また青臭い理想論言わせたのもモヤった・・・
どうにか受け入れることはできないか?受け入れる体制がもっと整っていればっ!
と悔し涙流すにとどめて、
綿貫先生の提言で、共立医大との連携をババーンとピークに持ってこれなかったかな?
野間口チームの頼もしさもチラッと描いてくれたら、
後の自分たちでチーム立ち上げるから丘珠に派遣しないので君たち好きにやれば的展開も唐突感なくスムーズに受け入れられたような・・・


――と、たられば妄想してしまうけど、
これまで日常を丁寧に描いてきたなら、日常の延長線上での事故アクシデントに留めて、
地震という特大フックに頼らないでやって欲しかったな・・・
というのが正直な感想。

 


まぁ最終回が一番つまらなかった感はあるけど、
全話総じて、PICUは良作ではあったと思う。


展開やテンポに不満点はあるものの、
しこちゃん先生の成長物語としては芯が通ってた。


なにより、子役含めて出演者全員が演技うまかった!!!


各患児との心の交流や、母ちゃんとのやりとりは、ことさら丁寧に描かれ、
特にしこちゃんは心情描写をセリフではなく、表情や目の奥から伝えてくるから、
より情感あふれるものになっていた。


『志子田武四郎』を、吉沢亮の演技に委ねてくれた――ということだろう。


だからこそ、
吉沢亮の演技力がいかんなく発揮され、それを見ることができた。
演技巧者な方々との共演や、大御所たちとの渡り合いを見ることができた。
吉沢ファンとしては、
存分に吉沢亮の演技を堪能することができたドラマで、とっても満足!!


4ヵ月間の撮影、吉沢さん、本当にお疲れ様でした!!!

 

 


あと・・・
巷では、続編希望の声もあるが・・・
個人的にはもういいかな。
しこちゃんの演技はもう十分堪能したから、
吉沢亮のちがう役、ちがう演技がもっと見たい!!!
シリーズ化よりも、テイストのちがう主演作が見たい!!!
という欲望のほうが大きいわけで・・・


吉沢さん、新作待ってます♡