推しライフ徒然草

推し(吉沢亮さん)への愛と考察と妄言のつぶやき

青天を衝け~感想~第21話

太夫、遠き道へ。
いや~めっちゃ面白いよ、青天大河!!!

今回は栄一がパリ行きになる回だけど、内容がてんこ盛りに凝縮。
所々幕府が大変ですよと匂わせながらも、
端折りかたハンパなく、どんどん進展していく。
なのに、分かりやすいからサイコー!!
パリ行き打診→即決即レス
天皇崩御→神事エピ&種痘エピ
将軍就任→家康公ご遺訓
パリメンバー顔合わせ→諭吉キター&小栗と近代化の先触れ
喜作と仲直り→長七郎面会
血洗島での子供時代の回想&秋帆(玉木宏)との邂逅シーンを入れて、
初回振り返り→北大路家康公ご登場で第二部(一橋家臣編)締め、
→パリへの旅立ち
はいはい、こっから更に面白くなりますよ~ってな回でした!
脚本が秀逸すぎるでしょ!!!

 

そして、志尊くん犬飼くん李光人くん、高松凌雲役の細田さんも、
次から次へとイケメン出てくるのに、下手な人がいないのがスゴイ!!
武田さんの小栗上野介、栗本鋤雲、岩倉具視、もちろんディーンさんの五代と、各キャラもしっかり際立っていて、配役の妙もスゴイ!!!

もうね、毎回思ってますけど、青天を衝けの主演が吉沢亮さんで本当に良かった!!!


今回特に、家康公ご遺訓のシーンで、吉沢さんの演技が突出していた!
前回は浮いているようにも見えた裃(かみしも)姿が、
今回は不思議としっかり身に付き、腰の据わった佇まいで、大名や家老も似合う風格さえ漂っていた。
昭武退出時に、体の向きをかえて平伏する一連の所作も、スッと滑らかでサマになっていた。
そして、時代劇的なセリフ回しも巧みで、落ち着いた声。
フレーズの緩急も素晴らしい。
吉沢さんの声はスッと耳に入ってくるから、説得力がある。
芝居に重みがある!!!

一転、パリメンバーとの顔合わせや、喜作との再会では、軽さを出せる!

大河の主役として、重みと軽さをしっかり演じきれているのがスゴイ!と思うし、
ご遺訓シーンの重みのある芝居を見て、
渋沢栄一としての30代40代と、吉沢さんの実年齢以上の芝居に対しても、
不安はなくなったわ!!


あと、毎回なんでか泣いてるシーンのある栄一。
今回長七郎との檻越しでの面会でも、画面は暗かったけれども、栄一の目に潤む涙が光っていた。
そして吉沢さんって囁くような声でも、しっかりセリフが聞き取れる。
口跡がきれい!とよく言われてますが、本当にそうだなと頷ける。

 

もうね、こんなに面白い大河は久しぶり!
皆に見て欲しいわ~~っ!!
マジで!!!