推しライフ徒然草

推し(吉沢亮さん)への愛と考察と妄言のつぶやき

青天を衝け~感想~1&2話

とうとう始まりました!大河主演・吉沢亮!!
テレビの前に正座して拝見!もちろんオープニングのクレジットでは拍手!

初見は、純粋に見られませんでした。
大丈夫かな?面白くないって思われないかな?
という心配と不安による雑念が多すぎて。

▶なので、最初はネガティブモードでの鑑賞。
・OP曲、静かすぎない?
・タイトルバックのミュージカル風なんだこりゃ。
・役名と役者名をOPで確認するのが大河の楽しみのひとつだったので、人の動きとクレジットが重なって見にくいよ!
・かくれんぼにそんな尺取らなくても…でもジブリっぽいな
・子役に甲高い声上げさせすぎじゃない…うるさい耳触りとか言われそう

▶良かったところ
・家康パート。
歴史の大まかな流れと、麒麟からの流れも彷彿とさせ、舞台となるドラマの時代背景がすんなり受け入れられた。
・冒頭での渋沢栄一徳川慶喜の邂逅。
吉沢さんの目力と、草なぎさんの存在感。二人がドラマの主軸だと分かりやすい。
・血洗島村の豊かな自然。
玉木宏の汚れても高貴な存在感とイケボ!

 

全体的には、初回エピソードとしては若干間延びしててインパクト弱いから、面白くないと判断されても仕方ない気がした。

 

そして、後日、再視聴。
家のテレビはレグザ4Kで発色鮮やかなんだけど、
実家のはパナの2Kで若干白っぽい色調で、作業しながら見たせいか、
気負って視聴していなかったせいか、印象がガラリと変わったのにビックリ!

 

▶再視聴で再評価
・画づくりがまるで映画!
冒頭の邂逅シーンも空撮の引きの画、追従の動的な画、目力あるアップ画と、印象的な画が気持ち良く続く。大画面に映える画になってた。
他にも印象的な画がたくさん。
血洗島村の畑の緑を手前に配して、奥に家の影が青く濃く、さらに山の陰影がうす青く見えたり。
夜の畑の中を走る子供たち。川岸に佇む玉木宏
玉木ボイスをBGMに村の大木が星空から夜明けに変わっていくシーン等。
・BGMの入れ方が秀逸!
まったく演技の邪魔をしない入れ方。
BGMを入れないところでは、床の軋みや足音など、日常の小さな生活音を消さずに活かしている。
そして、OPのテーマ曲をまったく評価していなかったのだけど、劇中でテーマ曲を使われると、これまた映画みたいな奥行きを感じる良い曲に聞こえてくるので不思議。
作業しながら耳で追ってたからこそ気づけて良かった。
それと、子栄一とかっさまのシーン。和久井映見の独特の揺らぎのある声と、子栄一の甲高い細い声が、比較的ゆっくりめテンポの会話なので、小津映画を彷彿とさせるような懐かしの邦画感があってビックリした。

 

まぁ、なんだかんだいっても、期待感が持てる第一話になっているな、と思い直したのでした。
友人たちも、面白かったから引き続き見ると言ってくれたので、気負って見ないほうがいいな、と反省。


▶第2話!!

もちろん引き続き正座で視聴!
1話の視聴率も良かったし、吉沢さんの演技に不安はないので、多少緊張はするけど、気負わずに視聴!

 

ハイ、めっちゃ面白かったです!!
早くも第2話目にして神回?とか、思いました。

 

構成がうまいな、と。
藍の葉の目利きの伏線を張りつつ、祭りの準備、
悪代官の伏線を張りつつ、労役と、藍や蚕の収穫に追われる農村生活、
第1話のかっさまとの会話「みんなの幸せが一番」からつながる、
村の人々を労い楽しませるために獅子舞を舞う。
そして、動の獅子舞、静の能舞台を経て、子役から本役へのバトンタッチ。
しかもバトンタッチしていく絵面がまた映画並みに綺麗。

 

で、めっちゃ面白いと安心して、
ツイやら某掲示板やらを開いてしまったのだけど…
ツイ数半減、スレやトピも半減、ソニーピクセラも大幅減…アレレ?
みんな面白いから見て~って叫びたくなりました。

 

でもね。
もう不安感はないわけですよ。
吉沢さんの演技、いいもん!!
そして、周りの役者さんたちもいいもん!!
話しも面白いし、画も良い!!
吉沢さんも言ってたじゃん。
「面白いものはできてる」と。
まったくその通り。
吉沢さんが、良いスタッフ&良いキャストに囲まれて仕事できてることが一番の幸せ。
とはいえ、正直、視聴率も欲しいので、じわじわ上がってくることを願いつつ、次回を楽しみにしてます!

あ~、一週間が待ち遠しい。早く日曜日にならないかな~!