推しライフ徒然草

推し(吉沢亮さん)への愛と考察と妄言のつぶやき

元ジャニオタゆえの心配

そういえば…
7月10日、吉沢さん主演の大河「青天を衝け」のキャストが発表された。

業界で驚愕されるほどの大抜擢を受けた吉沢さんが、
大いなる挑戦として、大河の主演をつとめるわけだから、
吉沢さんには、演技に集中できる環境で、気持ち良く挑戦して欲しい!
いい影響を与えてくれる役者陣が来てくれたら嬉しい!
という、勝手な親心でいた。

果たして、発表されたのは、演技派&実力派の俳優・女優陣。
初共演の役者さんも多く、吉沢さんにとっては刺激的な現場になりそう。
また役者陣のコメントから、脚本も良さそうだし、ちょっと期待!

だけど、心配は…。
徳川慶喜に草なぎくんの名前…。
う~ん、正直、できれば回避して欲しい人選だった。
だって、面倒くさいもん。

元ジャニオタだし、アニオタ&歴女でもあり、
大河「新選組!」の時は、ほぼ毎週、渋谷NHKに撮影見学に行き、
草なぎくんが榎本役を演じた船上シーンも直接見た過去がある。

そんな元ジャニオタだからこその心配があるわけよ。
ジャニオタは良くも悪くも、声がデカイ。
しかも、優遇されることに慣れきってる。だってジャニーズだもん。
特にスマオタは長らくトップを走ってきた自負がある。だってスマップだもん。
そして、解散騒動を経て、地図オタは自分たちが正義だと、ちょっと拗らせてる。
トップから急転直下、梯子を外された危機感。
そこから今回、起死回生、メインキャストへの抜擢。
草なぎオタが浮かれる気持ちも分かる。
分かるけど…それゆえ、吉沢アンチ化しないかと戦々恐々。

草なぎくんとしては、起死回生のチャンスだから頑張るよね。
だけど、草なぎくんの周りのスタッフも頑張りすぎると、ちょっと不安なわけですよ。
現場のバランスが崩れやしないかと。

脚本が渋沢と慶喜をパラレルで描いていくということで、
W主演の様相を呈しているらしいことも、また、これに拍車をかけるのでは…と。

つまり、
主役は吉沢くんだけど、
草なぎくんも、実質W主演なんだから主役待遇を受けて当たり前!
という空気が、現場に流れてしまうのではないかと懸念。

そうすると、どうしたって現場がちぐはぐになる。
本人たちを差し置いて、吉沢派と草なぎ派に分かれてしまうんじゃないかと。

ただでさえ、実績の少ない若手が主演ということで、吉沢さんは謙虚な姿勢で臨むことになるだろう。
名だたる先輩諸氏をリスペクトしつつ、演技に挑む中、
「芸能人」として実績のある草なぎくんには、余計に気を遣わないといけないハメになるのでは、と。
言ってみれば、キングダムの番宣で、主演の山﨑賢人くんを引き立てようとものすごく気を遣っていた姿があったけど、
大河でも、自分が主演なのに、元スマップである草なぎくんを引き立てなければならない空気になってしまうのではないかと、それが心配。

ジャニでスマップで地図のオタは、そんなの当たり前でしょ!って言うかもしれない。
だって、いままでメインで立つことが当たり前だったから。
周囲から気を遣ってもらうことに、そして優遇されることに、慣れきってるから。ファンも本人も。

でも、ちがうんだよ。
あくまで大河の主演は、吉沢亮なんだよ。
いだてんが大爆死し、大河が罰ゲームとまで言われている中、
時期尚早と自覚しながらも、指名の期待に応えて挑戦しようと、引き受けたひとりの若手俳優が主役なんだよ!

せっかく久しぶりに若手の『俳優』が、大河の主演をするのに、
演技だけに集中させてあげたいのに、
スタッフ&キャストが一丸となってバックアップして欲しいところなのに、
NHKも、なんて面倒くさい人選をしてくれるんじゃーッ!
と、思ったね。

 

 

巷では大河主演はアミューズのゴリ推しと言われているけど、はっきり言ってそれはない。
吉沢さんは、アミューズの推しではない。
それは、吉沢オタが一番知っている。
ほとんど放置されてきて、脇で地道に努力して這い上ってきた役者だ。
大河主演も、おそらく、なつぞら磯Pの推薦。
アミューズとしては、棚ボタ的な話しで、
逆に、地図サイドとしては、
アミューズからのバックアップもうすい役者が主演になったことは、つけ込む隙ができたわけで、絶好のチャンス。
飯島マネの人脈と、ブラタモリつながりの草なぎくん推しスタッフと、
知名度の優位性で推せる、本当に絶妙なタイミング。
飯島マネはほんと有能…。

現場のバランスが崩れるんじゃないかと危惧している一端が、
草なぎサイドのスタッフのハッスルぶり。

大河や朝ドラのキャストは、発表までは秘密厳守が通例。
吉沢さんも、大河主演が事前にバレたら話しはなくなるかも…と言われ、ビビってたくらい。
それなのに、草なぎくんは事前リークで、注目が集まった。
そして、正式なNHKの発表より早く、地図サイドで情報解禁。
それっていいの?と思っちゃったもん。

スタッフ側が、草なぎくんサイドに忖度して、現場が歪になるかもという不安がマシマシ。
そういうのって、ドラマを通じて伝わるからね。
なんか、そういうの心配して、もやもや…。

そしてね…。
演出の黒崎さん。8月放映の春馬くんと柳楽くんのNHKドラマ&映画の監督だよね。
この話の中で、春馬くんの役は自死にいたってしまうらしい…。
青天の剣術指導の方も、春馬くんの剣術の師匠。
もちろん、吉沢さんは春馬くんの事務所の後輩。
春馬くんとは因縁のある方々が集っている現場でもあるので、それぞれ、いろいろと思うところはあるだろうセンシティブな現場でもあるわけ。

その中で、優遇されることに慣れている草なぎくんサイドが今後のステップアップとして単に利用するだけの現場になると、温度差が生じるだろうなぁ…という懸念もあるのよ。

本人同士がどうこうじゃなくて、
実績のない若手と、
芸能界をトップで走ってきた人と連なるスタッフ。
そして、今回の春馬くんの件。
いろんな要素が絡み合った現場なだけに……

吉沢オタとしては、とにかく吉沢さんには演技に集中できる現場であって欲しいという願い。

そんなこんなも、すべて杞憂だったと、
後々言える現場になってくれたら嬉しいんだけどなぁ。


とにかく、吉沢さんが無事、大河の主演を務められますように!
祈念!