推しライフ徒然草

推し(吉沢亮さん)への愛と考察と妄言のつぶやき

目標設定って大事!

吉沢さんいわく―――2019年は勝負の年。


昨年度は、まさにその『勝負』に勝った年。
なつぞら」→「キングダム」→「大河ドラマ」と、
2019年4月~9月のたった6ヵ月の間に、加速度的に大きく飛躍。


なつぞら」では、天陽くんという美青年かつ神秘的なキャラクターを好演。
「キングダム」では、二役を見事に演じ分け、俳優・吉沢亮としての評価が爆上がり。
そして、9月9日。ファンもおののくほどの第一報、大河主演!!
マジ、ビビったわ!!
ファンでも、実績不足でちゃんとできるかしら?と不安でガクブルな中、
「僕、大河で主演しま~す」のゆる~い動画。
おいおい大丈夫かよ??と失笑しつつ、こっちも肩の力が抜けて、
しゃぁない、吉沢さんがやるって言ってるんだから、こっちも応援頑張るしかない!
って、覚悟決めたもんね。


吉沢さんは、目標設定をしっかりしている。


『キングダムでバカみたいにスターになる!』という夢を掲げ、実現すべく邁進してきた。
そのために、
2018年は―――露出を高め、知名度を上げる年。
2019年は―――勝負の年。
と、設定。


リバーズ・エッジの行定監督は、
『吉沢は作品ごとに自分なりのハードルを用意していて、それを超える努力を惜しまない男』
と、評していたけど、
まさに、吉沢亮という俳優の本質を、みごと言い表してるお言葉だと思います!!


本人も雑誌でちょいちょい、
『やる意味を考えて作品を選ぶようにしている』的な発言してるし、
キングダムのビジュアルコメンタリーでも、
『キングダムの嬴政をやるために何が必要なのか?と考えて、仕事も選んだ』と。
おそらく、嬴政という目標ができたことで、他作品においても、役への向き合い方が一段と深くなったんじゃないかな、と推測。
しかも、目標設定を、
短期(作品)と長期(年間)で明確化し、且つ、ひとつのゴール(キングダム)に向かって努力する。
まさに、お手本みたいな目標の立て方をしてる。
うん、一般社会でも、デキる男になる素質はあるな!(ウエメセ笑)


松橋Pから嬴政の初打診があったのは、オオカミのあたりと推察。
キングダムの企画動かしていたのが、3年前くらいとビジュアルコメンタリーで言ってたので、
オオカミの撮影期間(2015年末~2016年1月)と、ほぼほぼ合ってるかな。
但し、当時、吉沢さんの知名度がなくて、松橋Pがスポンサーを説得して回らなければならない現状だった。
意外と負けず嫌いな吉沢さんのことだから、自分の知名度の低さを痛感しつつ、
逆に、見返してやりたいという野心にも火がついて、嬴政を完璧に演じてやろうと思ったのではないかな、と。
そして、露出を増やすべく、奔走し、演技を重ねて、研鑽を積んだ。
2018年の公開作品の多くは、2016年~2017年に仕込んでいた種だ。


そして、オオカミでは、もうひとつの出会い。
二階堂ふみちゃんとの共演がきっかけで、「リバーズ・エッジ」に出演。
映画の企画から携わっていたり、業界でも何かと注目されている二階堂ふみちゃんが、
吉沢さんを「天才」「同性でなくて良かった」と、賞賛コメントしてくれたことも、
業界人におや?と思わせるきっかけを作ってくれたのじゃないかなとも思ってる。
リバーズ・エッジがカンヌへ出品されたことで、吉沢さん自身の演技にも注目され、いろいろな映画賞で新人賞を受賞。
結果的に、リバエでの注目が、業界での知名度推進にも役立った印象。
知名度を高める年と掲げた2018年を、2月リバエ公開で、一気に弾みをつけてスタートできたことも良かったんじゃないかな。


そして、勝負の2019年。


それまで積み重ねてきた吉沢さんの努力の成果が実って、
「キングダム」での一人二役の高評価、「なつぞら」での天陽ロス。
と、賭けた勝負に勝つことができた!!
おまけに、
「キングダム」での、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞の受賞。
なつぞら」からの、大河ドラマの主演大抜擢。
と、勲章つき。


作品ごとのハードルしかり、役者としてどう成長していくのか、
一歩一歩着実に上がっていくために現実的な目標をしっかりと置いて進んでいってる、吉沢さん。


その成長を楽しみに、見守っていけるシアワセ!!

ホント感謝だわ!!